■商品詳細
【書名】 東京新嶋原勝景【巻冊】 一舗【著者】 需應一曜齋國輝筆【成立】 明治二年刋
★ 築地小田原町二丁目／大黒屋金之助梓★ 極僅カニ虫
★ 大判錦繪上下10枚綴を一舗にして古改装。
★ 73×122㎝。美品。    
★ 新嶋原は明治元年から明治四年にかけて現在の新富町に開設されていた遊郭街。
★ 京都の島原遊郭に因んで名附けられ、四方を塀で囲むスタイルには吉原の形式が取り入れられたと云う。
★ 主に築地の外國人居留地の客を見込んで設置されたが、外國人を守る意味で日本人の武器の持ち込みなどを厳しく制限したことや、思いのほか外國人の集客が叶わなかったことから、僅か三年で新吉原へ移轉された。その後跡地は新富町として賑わいを見せた。
★ 國輝二代は豐國三代の門人。文久頃から國綱二代と稱して制作を開始、慶應頃に國輝二代と改めたと考えられている。
★ コメント
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