大島紬の白生地に、紅型染めにより、美しい染めを施しました大変素敵な名古屋帯が入荷いたしましたので、御案内いたします。着尺は大島ではおなじみですが、帯地のために白生地を用意して、京都の名門の染屋さんで染め上げた帯は大変珍しく、希少価値も高いです。こちらは、帯地を裏につけていただけましたら、袋帯としてもご利用いただけます。
大島紬に屋久杉染めを施した珍しい逸品です。
こちらは大変希少なシルクである「アタカスシルク」を使用した贅沢な帯です。「アタカス」は、インドネシアを中心に生息する世界最大級の野蚕繭です。大変生産量が少なく、日本名では、「与那国蚕」と呼ばれ、天然記念物に指定されて保護されている繭を使用した希少な紬です。ジャカルタ王室では、この野生の繭を使用した野蚕繭糸作りが、「ロイヤルシルク」と呼ばれております。軽くて、柔らかくて、通気性に優れています。また、艶やかな光沢が高級感を一層醸し出します。
シャリっとした大島独自の風合いはもちろん、京都の名門の染屋さんで染め上げました京紅型の帯地は美しいです。沖縄の紅型染めの鮮やかさと京都の独自のはんなりとしたセンスが光る逸品でございます。手差しの証拠として、繊維の節や、ごくわずかな自然な色ムラがありますが、こちらも手仕事だとわかる証拠です。

物語の詰まった逸品をぜひいかがでしょうか。
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お仕立ては別途承ります。お仕立てには１～2週間かかります。
新品ですが、一度は人の手に渡ったものです。百貨店のような完璧なものを求める方は入札をお控えください。ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
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