SA22C用のライトカバーです。ダクト開口部は９９㎜×11㎜です。純正の鉄製が片側約530ｇ。今回出品のFRP製がダクト無し片側約131ｇ、ダクト有が144ｇです。手作業ですのでその都度計量してその製品をお送りいたします。白ゲルコートで製作しています。※（ 黒ゲルコートの製品も可、在庫しておりませんので発送までに10日間程かかります ）取り付け部分は、強度確保の為、少し大きくしてありますので、黒いカバーを取り付ける際に若干の削り作業が必要です。厚みも強度確保の為に増してますが、オフセット加工して型を製作してますので、ほぼ違和感なく取り付けが出来ます。
※製品には離型剤が付いてますのでので、塗装前の下地処理は確実に行って下さい。※取り付けには、穴あけやヤスリ等による微調整が必要です。※ＦＲＰ製品ですので、塗装前の下地処理（ ピンホール埋め、サフェーサー処理 ）が必要です。余談ですが、今更ながら製作に踏み切った理由は大掃除中、久々に不動のＳＡを洗車しようと思いライトカバーを触ったらカタカタする事に気づきました。そして黒いカバーを外してみたらリトラクタブルへの取り付け部分が腐食により外れそうになっていました。黒いカバーで腐食が見えなかったので早めに気付いて良かったです。そこで、外してみた所かなり重かったのと、まだ形かあるうちにと製作を開始しました。FRP製品を製作した型は、当時では無く、2019年、令和元年製作の型です。（ 製品は、2020年～の製品です。１セット目の出来上がりが元日でした ）※出品している製品は、在庫している商品ではございません。落札が決まりました時に型から抜き、仕上げて出荷しております。
片側での販売も出来ます。
当店製作製品は、スポーツ走行にて車を楽しむお客様が多い、チューニングショップ様からのOEM,ODMでの作業をメインで行っております。製品製作だけでは無く、機能性を求められる製品の設計から試作、生産型の製作も当店で行っております。そこで学んだ知識を生かし、そこからマスターの設計、オリジナル製品の製造もしております。軽量と剛性を求められる現場、タイムを競うユーザー様とショップ様からの声を元に設計したフィードバック製品です。FRP製品は固いから、厚くて剛性があるというものではありません。使うガラスマットの厚みに対しての適量の樹脂をしみ込ませて最後に余分な樹脂を抜く。抜ききれない樹脂は、仕上げの作業削り取る。こうした作業で出来上がった製品は、軽くて剛性がある本来のエアロパーツと言える商品となります（ 師からのこだわりポイントを学びました ）。ドライカーボン製品（ プリプレグシート使用 ）やインフュージョンによる製品製作が最低限の樹脂を使って製作した製品です。当店はこの製法でも製品を製作しておりますがコスト面で、ユーザー様には手の届きにくいお値段となってしまいます（ エポキシ樹脂 ）。今回の製品はハンドレイアップ製作での製品です（ ポリエステル樹脂 ）。バキュームによる脱泡までは抜ききれませんが、強度に必要ない残存樹脂を抜き製作しております。FRP製品には必ずある表面に出てしまうピンホールがほぼ無いので、サフェーサー処理無しでペーパーによる足付けのみでの塗装でお取り付けのユーザー様もおります（ DIYでの缶スプレーで仕上げ等 ）。※下地への食いつきと塗料の発色を均一にする為にもサフェーサー処理を推奨いたします。