3月24日16時までの期間限定で値下げしました。早い者勝ちですのでどうぞよろしくお願いいたします。 1970年代の手工品、YAMAHAグランドコンサートシリーズのクラシックギターです。表板は杉単板、指板はエボニー、裏横板はハカランダのGC-20Sです。ネックのそりなし、弦高は12フレット上で6弦が4ミリ、1弦が3.5ミリです。弦長は660mm、糸巻きはヤマハオリジナルで型番不明、ペグの軸間は40mmです。 グランドコンサート開発者である加藤敏郎さんのサインが入っています。ロゼッタや周りの装飾は非常に細かく、現代ではなかなかできない手仕事です。 ヘッドの糸巻きの部分に薄い木の表面の剥がれがありますが、演奏に影響は無さそうです。 ギター専門店にて力木の剥がれを修理、フレットもすりあわせました。非常に古いものですので、表板は演奏に伴う細かな傷や当たりがたくさんあります。 裏板に本当にうっすらと長さ3センチの線傷が一か所あります（かなりわかりにくくて恐縮ですが、10枚目の写真で示しました）。本当に気をつけて注視しないとわからないレベルです。クラックというよりも塗装の割れのような感じですが、一応記載します。 ネックは非常に綺麗で演奏性抜群です。 音出し確認していますが、ハカランダ特有の本当に素早らしいガツンととくる高音とふくよかな低音、杉由来の圧倒的な音量・ボリューム・音の密度で、当時の技術の高さと木材の良さを物語っています。 40年以上経過した相当に古いものですし、素人ゆえに見落としなどあるやもしれません。格安にてお譲りしますので、その点どうかご容赦、ご了承ください。 この価格では正直、二度と手に入らないのではと思います。 ケースの中に緩衝材を詰めてハードケースに入れまして、プチプチの包装材で梱包の上、ヤマト便にて発送いたします。 種類···クラシックギター