★吉田善彦 木版画「大和四題より奈良の秋」★

商品詳細

■作家・作品詳細


吉田善彦 (よしだよしひこ)
1912年10月21日～2001年11月29日
日本画家。
日本美術院理事、東京藝術大学名誉教授、
速水御舟に師事、

法隆寺金堂壁画・高松塚古墳壁画模写など歴史的絵画の
保存事業でも活躍、
法隆寺での模写事業を通じて第二の故郷ともいうべき
大和地方をはじめ、四季折々の日本の風景を描き続けるが、
その技法は一度彩色で描いた上に金箔でヴェールを被せ、
その上にもう一度色を置き再度描き起こすという独自のもので、
吉田様式と呼ばれた。

略歴
1912年 10月21日、東京都生まれ、
1929年 いとこの吉田幸三郎の義弟である 速水御舟 に師事。
1937年 小林古径から指導受ける
1940年から出征を挟んだ10年間、法隆寺金堂壁画の模写事業に参加。
1941年 速水御舟 遺門の同志と「圜丘会」結成
1944年 召集を受ける。46年に台湾より復員
1954年 安田靫彦 門下生による「火耀会」に参加
1969年 東京藝術大学教授
1970年 東京藝術大学第三次中世オリエント遺跡学術調査団
模写班に参加。カッパドキアへ
1973年 ローマ、フィレンツェ、シエナ、アッシジに壁画研究
1975年 日本美術家代表団の一員として、北京 大同 西安 無錫
上海 訪問
1982年 日本芸術院賞恩賜賞受賞、
2001年 11月29日、逝去。


主な収蔵先
山種美術館、東京藝術大学大学美術館、東京国立近代美術館、
佐久市立近代美術館、滋賀県立美術館、成川美術館、
古川美術館、メナード美術館、愛知県美術館、世田谷美術館、
北沢美術館、高島屋資料館、東京都現代美術館、
高崎市タワー美術館、資生堂、など多数。


美術年鑑2015年掲載 評価800万円／12号



★作品タイトル「大和四題より奈良の秋」

原画
制作：1968年
寸法：各50号
所蔵：山種美術館
第53回院展出品作品

「大和四題」は代表作で昭和の日本画100選（1989年）にも
選ばれている。
霞がかかったような表現は奈良の風景にはぴったりです。


本作品
制作：1990年
技法：木版画
版元：高見澤研究所
発行：伊藤忠ギャラリー、好日社
部数：250部限定



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 76cm×38cm
額縁 95cm×57cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は概ね綺麗な状態です。
使用感の少ない良品です。


その他

作品面に作家版上印譜有り
余白に諸印字有り
額縁裏側にシール有り
かぶせ箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、アクリルカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
その他、別の発送方法対応可、着払い局留め対応可、同梱発送対応可

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