【嘉宝】秀逸作 常滑焼 清水石仙 赤絵彫刻 紫砂 朱泥 横手急須▲在銘 常滑焼の巨匠▲小西友仙に師事 茶注 煎茶道具 茶器 茶壷 茶道具

商品詳細 ▲商品サイズ：
縦 11.5cm 横 13.5cm 高さ 6.8cm




清水石仙製陶世家の開祖は温故焼創設者の清水平七に遡り、1820年頃の清水平七に生まれ、嘉永二年(1849年)に弟の清水勇助らと岐阜県赤坂地方で窯を開いて創業し、煎茶器、抹茶器を作り、作品は文人画、中国詩文の題材を大量に採用し、盛名を博した。自分の別号「温故」で命名された陶芸の種類「温故焼」を形成する。 清水勇助は1830年ごろに生まれ、明治二年(1869年)に独立して窯を開き、「石仙(同仙)」、「石仙」と呼ばれ、初代清水石仙である。 二代清水石仙(1876-1939)(勇蔵)は初代石仙の次男で、岐阜県赤坂伊勢の二見浦、愛知県常滑などに窯を開き、「二見浦石仙」とも呼ばれている。 初代と二代の石仙父子は、明治昭和期に活躍した温故焼、常滑焼の巨匠で、初代の石仙は花鳥の絵画彫刻工芸で有名で、題材は花卉四君子を主としている。二代目の石仙は人物、金石彫刻で有名で、得意な作品には「十六羅漢図」の急須が含まれている。 二代石仙の長男暉二は早世し、次男の温故襲名「三世石仙」の直後も昭和21年(1946年)に死去し、三子不仙、侵華戦争で徴兵されて中国満州戦場で行方不明となった。四子金堂(1914-?)第二次世界大戦後、初代石仙の弟子で、二代目石仙と並ぶ常滑焼大師の初代小西友仙に師事し、「三世石仙」の名を受け継ぎ、陶家業を続けた。
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