機械式カッコー時計は19世紀の初めにハト時計（カッコー時計）発祥の地、南ドイツのジュヴァルツヴァルト（黒い森）に職人達が小さな町工場を構え始めた事から出発し、今では何世代にも受け継がれるハト時計の一大産地になりました。伝統の技術とノウハウで作り出される機械式ハト時計はまさに自然の香りがただよう芸術品で全てが手作りですので大量生産は出来ません。機械式ハト時計は下の錘（おもり）の重さによって動き、約半日（12時間）をかけて一番下まで降りていきます。近年は電池式の鳩時計が主流になって来ましたが、この時計は振り子式なので半永久的に動き続ける事が出来ます。木枠のケースに手書きの花柄があしらわれ、まつぼっくり型の錘など、一つ一つ丹念に手作りされた芸術品です。機械式時計全体が、わずかの高さしかないケース枠の中にドイツの職人の熟練された高度な技術が詰まっています。225x150x125mm（本体）　鎖：1910mm木枠　重さ：1.3kg（錘含む）※キレイに清掃・除菌した後、丁重に梱包し、迅速に発送致します。