やまぶどうかごのご紹介です。   現状では高額で希少性の高い「いつかは持ちたい籠」になっているやまぶどうかご。皆様に使っていただきたくお求めやすくご提供をさせていただきます。この機会にいかがでしょうか？
山葡萄の蔓は山の奥深く人を容易には寄せ付けない場所にひっそりと生息をしています。細いものでは小指ほどの太さで、太いものになれば太ももほどの蔓もあります。これらを注意深く選別して採取をしていきます。
採取した蔓はゆっくりと風通しの良い日陰で乾燥をさせていきます。蔓によっては２年から３年ほど寝かせます。寝かせることによって蔓がより強くしっかりとしたものになります。
蔓の選別をしてそれぞれの太さへハサミを使い１本１本切り分けていきます。この時に注意をしなければいけない事が、それぞれの蔓の繊維に沿って切り分けることです。そしてまた１本１本丁寧に鞣していきます。
蔓からひごとなった山葡萄をそれぞれの木型に合わせて丁寧に編みこんでいきます。ここから様々な山葡萄籠が生まれてきます。
新しく生まれてきた山葡萄籠を丁寧にブラッシング及びハサミでの毛羽のカットをしていきます。
これらの工程を注意深く、丁寧にこなして山葡萄籠が生まれてきます。
かごは育てるという言葉を使います。使うことによりそのかごは唯一無二の存在へと変わってゆきます。そこには育てる喜びがあります。
一つ一つ職人の手作りになりますので作り手および材料にクセがございます。十分に検品をしてお送りいたしますが初期不良のある場合には即時対応をさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。