おそらくフランスのアンティーク作品。 1926年、20世紀初頭に手仕事で製作された 聖家族の美しいニードルポイントワークの ホーリータペストリー アイボリーの麻布に濃ピンクと翡翠緑の ２色のウール/リネン糸の手刺繍で プチポワンをあしらっていった ハンドメイド作品を額装しての出品。 ピンクの小花が囲む枠内に 薔薇と葉に彩られた十字架✟、 イエス、マリア、ヨセフの聖家族の名や 聖なる両親の元に集った人々の名が 綴られています 聖母マリアと養父ヨセフを両親に持つイエス イエス・キリストを父とし、或は 聖家族を自身の両親と崇める敬虔な信者達 教えに基づく善の種蒔きをする人々 聖なる十字架のクロスや イエスとマリアの心臓/ハート/御心に 花(籠)が供されています 聖家族を崇め教えを実践する教会/学校の 兄弟姉妹を讃え励ました作品ではと ベルギーの宗教美術芸術を専門に取扱う コレクター/骨董商さんから購入。 以下は素人計測の為 誤差をご容赦くださいm(_ _)m 額最大縦76.4㎝x横58.2㎝x厚み2.3㎝, 約2㎏ 内枠窓内寸：71.6㎝x54㎝ 刺繍作品全体：78㎝x54.5㎝, 約65g 生地がかなり色焼け変色し硬く 多数のしみや汚れ、匂いがあった為 ゆっくりと小スペースずつそっと オーガニックハーブ石鹸等で手揉み洗いし 清潔に柔らかくなりました 以前キャンバス等に留められたのか エッジに外した際の生地の切れや 固定具に染まった様な色焼けが見られます 作品内の解れや破け等のダメージを 同色系の麻糸で丁寧に縢られた補修跡が 十箇所強あります。 アンティーク/ヴィンテージ加工的な ゴールド金彩塗装が美しい木製フレームは 約2.3万円の平成のカタログギフト： フランクフルトコースから選択された 日本製(シール２箇所有)。 ガラスではなく軽いアクリル板で飾り易く 落下時も安全。 大きさがほぼ合い組み合せました 裏面版はグリーンと杢ベージュの２色板。 撮影時は濃緑面にタペストリーを置いた為 縁際の解れが目立ちますが ベージュ面ならば目立たないかと✧ 元の色合いや風合いを失わせ過ぎず やり過ぎないよう 集中的なしみ落しは試みていない為 薄いしみが未だ多数残っておりますが 長い歳月の中で人々の願いや祈りを纏った 美しい風情と感じてくださるかたに…ଓ