知り合いの骨董屋さんから、ずいぶん前に購入して、自宅保管していました。嘉永年間は安政の前、1848年～1855年、孝明天皇、将軍は徳川家慶、家定の時代。黒船も来ました。嘉永７年は安政元年。時代を生き抜いてきた大福帳です。12冊が一束になっている大福帳です。厚さあります。《嘉永７年》と表紙に書いてあります。何しろ古い和紙の大福帳、汚れ、シミ、破れ、色褪せ、折れ等があります。日常生活で使われていた骨董の味わい、佇まい、品格をご理解いただける方にお願い致します。昔の大福帳は１枚の和紙を半分にして使われていたので、開けば倍になります。これだけ纏めて厚い大福帳は珍しいと思います。紙は燃料に使われたり、焼失したりと現存は大変に貴重です。江戸時代後期の和紙はとても丈夫です。写真１枚目のように、ざるに一貫張りとしても使用できます。障子にアクセント、一貫張り、絵手紙、ちぎり絵、インテリア用にいかがですか？白紙があるので、使い道がたくさんあると思います。珍しいインデックス付き。#古文書#江戸時代#和紙#嘉永年間#襤褸ボロ#コレクション#ハンドメイド#骨董#墨書き#黒船来航Ω宅急便 60サイズ