ざざんざ織りの着物です。 ざざんざ織とは静岡県の工芸品。 ざざんざは「颯々」とも書き、松風の音を表現したもので、当地　静岡県浜松の有名な松の下で足利将軍義教が「浜松の音はざざんざ」と詠んだことからその松がざざんざの松と名づけられたといいます。潮風に冴え、人々に美しさと安らぎを与える松にあやかって、この名を命名したそうです。 民藝感の強く出るざざんざ織りですが、こちらは縞の具合が良く小粋で洒落ています。 身丈156.5 裄65.5 袖丈58.5 前幅23 後ろ幅31 しつけ付きです。バチ襟、胴裏に黄変がございます。ざざんざですので単にお直しされるのも一考ではないでしょうか。 引っ越してタンスに入らないアレコレを絶賛断捨離しております。お安くどうぞ！！ 着道楽者の叔母のものや母の物、茶道の師範の方から譲り受けたもの、私が買い集めた物などなど多岐にわたります。お好みのお品がございましたらご検討くださいませ！